mikanのお気楽♪雑記帳

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「大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法」を読んだ感想

タイトル:大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法

著者:棚田 健大郎

発売日:2022/2/8

以下感想。

・これから資格勉強をする人で、机に座って長時間勉強に苦手意識がある人や、どう勉強するといいかと悩む人、効率の良い勉強方法を探している人が読むと有効度が高いと思います。そして、私同様、勉強が進んでいる気がしない人。

・忘れない(復習する)ことで、忙しいときは現状維持に切り替えて無理のない範囲で行い、モチベーションを下げないことが大切だということ。

・戦闘音楽聞いてその時間だけやるとか例えがマニアックだとブログに書いたし思ってたけど、「宅建エスト」という動画のことが書いてあり、使い方は違うけれど私以外にもゲームの戦闘曲使うという発想があって、ちょっとだけ似ているかもと笑ってしまった(笑)

・「合格できるまで酒は飲まない」などのルールは作らない、というのは、なんとなくアスリートの方が試合前にしている、普段と同じことをするというのと行動は同じかなと。

ちなみに私が思い浮かべるそのアスリートとは羽生結弦選手です。うろ覚えなんですが、確か最初にメダルを取った17歳(学生時)のインタビューで、昨日(試合の前)はどんな風に過ごしていたかを聞かれて「いつも勉強してるので勉強してました」と、「いつもと同じことをする」と言うような意味のことを言っていたのを思い出しました。(おそらくですが2012年のヨーロッパで行われた世界選手権のときじゃないかと…。)たぶん用途的には逆?というのか、同じことをするという行動は同じなのですが意味合いは違うと思います。試合という特別なことを日常と同じことをして平常心を保つというのがアスリート側で、日常に勉強(というやっていないこと)を習慣化して継続するために日常と同じようにするのが資格試験側の意味合いかな…と。

・最後のあとがきに書いてあることがとても面白かった。

 著者奥様の対応が見習いたい内容だったことは言うまでもないのですが、きっと奥様は著者の方がきちんと資格試験の勉強をしていることを話していたから理解できたわけで、その後気づいてきちんと謝れることも大切なことだと思いましたし、コミュニケーションはお互いの運用によって成り立つと私は思っているので、自分の対応だけではその場はそれで持ったとしても、そのうち関係性が崩れることが多いんじゃないかなぁ…なんて思った次第です。だからこその「家族に感謝する」に繋がるのだろうな…とも思います。

一番最後の「努力」に関する内容については勉強や資格試験に対してなのでそうだなと思います。ただ、私個人的には「諦めず、続けられた場合に」という一文を勝手ながら付け加えた上で覚えておきたい言葉だと思いました。

 

勉強法の内容は読む前にほとんど知っていたせいか、私にとっては余談が面白い一冊になりました。

↓勉強法の内容については過去記事のほうが書いてるかも。(笑)

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