「書く習慣」を読んだ感想
タイトル：書く習慣 ～自分と人生が変わるいちばん大切な文章力～
著者：いしかわ ゆき
発売日：2021/8/31
以下感想。
・書いてある内容は時代が大きく変わらない限りは使える内容だと思います。
・「コンセンサス」、「アジェンダ」等の横文字は私も好きじゃなくて、激しく同意。
外国人の方と交流することが多い人は、横文字のほうが伝わるかもしれませんので、時と場合にもよるとは思う。使い分けができると、ベストではあるかも。
ただ、私がわかりやすいと思うのはやっぱり日本語のほうですね。漢字で書いてくれたら言葉の意味は正確に理解できなくても、漢字の意味で、ある程度つかめることもあると思っています。カタカナだと本当に何かさっぱりわからない（笑）
・「個人的には」のくだりも、とても共感した。
以前、ゲームでミスる直前にセーブしていたことを、「セーブしていてよかった！」と言ったことがあるのですが、その際、「ミスしたおかげで皆に見て貰えたんだからミスに感謝すべきで、セーブは甘えだ」というような意見を直接言ってきた人がいました。
それってあなたの意見であって、私の意見ではないよね？という台詞が浮かびましたが、その場では言い合いになるだけでしょうから、その人には何も返しませんでした。
そもそも、ゲームの遊び方で一緒に何かをするわけでもないのに、赤の他人に自分のルールを押し付けてくるのって…、ぴったりの言葉を思い浮かべるとするなら「厚かましい」ですねぇ…。
個人の意見を否定してしまうようなこともあるかもしれません。でもわざわざやってきて否定して回るくらいなら、スルーするか、もしくは自分はこういう意見だよ！って自分の意見として発言するほうが良いし、言い方次第では受け入れられるのになぁ～と思ったことがあったので、共感が半端なかったです（笑）
・「書く習慣」を身につけるのに必要なことが書いてあったと思える本で、最近よくある、売れるためのタイトル詐欺をしていない本だなと思いました。
何かを「書く」ことに興味がある人、「書く」ことを続けたいと思う全ての人が対象となる本だと思います。（アマゾンに試し読みもありました！）
↓ちなみに著者の方のブログはこちら。
