mikanのお気楽♪雑記帳

ゆるっと日記のような、日々のことを書きます。

模擬試験(公式過去問使用)をしてみた(資格勉強:メンタルヘルスマネジメントⅡ種)

2023.8.26はいつものテキスト(本)ではなく、公式の過去問題集(本)にて模擬試験をしてみました。

↓使ったのは2022年度版のこちらです。2023年度版が2023.8.29に出るようなので、これから受験される方は最新のものを買うほうが良さそうです。私の場合は今回落ちたら買い直し要検討ですね…。

公式の過去問題集(本)です。

この過去問題集は以下のような個数で問題が載っていましたので、単純に章別にすれば3回分の模擬試験ができる計算になります。(1回843.33…円)

試験出題数 :1章:11問、2章 4問、3章 4問、4章12問、5章 9問、6章 6問、7章 4問
章別過去問数:1章:38問、2章14問、3章15問、4章42問、5章32問、6章19問、7章15問
※ただし、章内の節別に見ると前から順番に区切ると抜けが出ると思われますのでこのやり方には注意が必要です。

私が過去問にて模擬試験をやるのは、以下を知るためです。
・実際の試験時間で問題が解ききれるか
・何点くらい取れそうなのか(実力確認)
・苦手なところがあれば見つける

※各問題が第何回に出たか書いてくれていますから、余分に問題があるところは基本的に古い問題を除くことにしました。(第23回か第24回)

実際にやってみた結果は、50問中31問正解。(1問2点計算で62点)
※合格ラインは7割(35問以上正解)です。

50問を解くこと自体は1時間程度でできました。
これは別試験にて2時間30分で80問解く(選択問題)をしたことがあるのでそのおかげかと思います。
(わかる方には想像がついたように思いますが、情報処理技術者試験のFEやAPですね。)
苦手そうなのは3章です。4問全滅していました。(笑)
次に2章と4章が半分しか合っていませんね。
4章で「適切」と「不適切」を間違えて回答していたと思われる問題が2問ほどありました…。中だるみでしょうか。試験時もこれについては注意が必要ですね。

 

総合的に見ても、やはり少し勉強が足りていない模様です。
しかも、団体で受けるので試験日は11月ではなく、もうすぐです。
できれば今回受かりたいので、最低もう一回は模擬試験(2回目)をやってみる予定です。最後まで足掻きますので、また試験後にお会いしましょう!

 

というわけで、おまけとして、この過去問題集を使った個人的な感想を以下に書いておきます。
(新しい過去問題集がもう出るのであまり参考にはならないかと思いますが日記としてどうぞ。)

①「第5版に完全対応」と表紙にありますが、これは疑問でした…。
数問ほど第5版テキストの内容ではないものが載っていますが、よくよく本を見ると、最初の数ページにある「公式テキストについて」の部分で第31回(2021.11)から第5版に準拠して出題と記載されています。(これは言い訳…?)

 第1章初っ端2問が第5版に対応しておらず出鼻を挫かれる、「労働者健康状況調査(2012年結果)」のままの問題がまずあります。解説は第5版に対応していて新しい情報が載っているのですが、労働者健康状況調査は2012年に廃止されて、労働安全衛生調査(2018年)が第5版の公式テキストに記載されているとのことでしたので、ここに関わる第23回(2017.11)~第30回(2021.3)の過去問は少なくとも問題集として第5版に対応されているとは言えず完全対応といえないような気がするんですけれど…。
この過去問題集の本は2022年8月に第1版となっています。第31回(2021.11)と第32回(2022.3)は第5版のテキストから出題のはずです。
過去問題集の約50問分の問題と解説を読んだ上で手持ちの、公式の本ではない2021年9月第2版出版のテキスト&問題集は第5版の内容で全て書かれていました。変更となった問題は5版テキストに合わせて予想問題として載せているようです。(ただ、模擬試験をできるほどの問題数がないのと、回答を覚えてしまうことから模擬試験がしたい場合は過去問題集を使うのが手っ取り早いのです…。)
これもはじめの数ページですが、最新情報確認してねと書いてある調査として「労働安全衛生調査」はばっちり記載されています…。せめてテキストと同様の2018年に対応しないと「直前対策、…に最適」の文言からも外れているように感じたのは私だけなのでしょうか…。(表紙詐欺…?)

公式の「誇り」が、宇宙兄弟で例えるならローリーTシャツ「ホコリ」のイメージになりかねないので、2023年度版はこの部分が改善されており、流石とかやっぱり公式!と両手放しで言えたら嬉しいですね。(受験する側として。)

 

②第32回(2022年)の3章の1.職場環境などの評価方法の問題で、「長時間労働者、高ストレス者の面接指導に関する報告書・意見書作成マニュアル」から出題されていました。出題頻度は低いところですし、レアなのかもしれませんが、厚生労働省のサイトに全体版がありましたので、このPDFは一読してみようと思います。

www.mhlw.go.jp

ちなみにこれは手持ちのテキストでは見つけられませんでしたが公式テキストには載っていたようです。
2021年9月出版の第2版のテキスト&問題集の過去問は最新が第30回(2021.3)なので、公式は第31回(2021.11)と第32回(2022.03)が数問入っているのが良いところです。それだけに上述①が残念でならないのですよね……。どうしてこうなった。

 

③当たり前ですが模擬試験として問題を解くよりも、解説を読みながら問題とテキストを読むほうが圧倒的に時間がかかります。
間違えた部分だけの見直しならそれほど必要ないかもしれませんが、模擬試験+解説読む+復習(テキスト読む)をやるなら時間は多めに確保しましょう。
(私は休憩とご飯とその他の調べものもしたので、全部含めると13:30~24:00までで、内休憩3時間30分程度を引いた約7時間でした。1時間で50問解けて、時間があったので点数には入れていませんが除外した過去問も結局やってみたのと、①で疑問が出てしまって第何回が何年だったのかとか、解説で気になった用語を調べていたのと、地震(震度2)があったので、地震速報見て集中力切れを起こし無駄にWeb閲覧した(笑)時間が7時間に含まれているので時間が余分にかかっています…。)

 

 

↓2023年度版の過去問題集です。