mikanのお気楽♪雑記帳

ゆるっと日記のような、日々のことを書きます。

PowerPoint Design Book(パワーポイントデザインブック)を読んだ感想

パワーポイントデザインブックの本

タイトル:PowerPoint Design Book 伝わるビジュアルをつくる考え方と技術のすべて

著者:山内俊幸

発売日:2022/11/23

 

以下感想。

パワポをセンスよく作りたい人、デザインについてあんまり学んだことがない人、復習したい人にお勧めの一冊。個人的には電子書籍ではなく物理的な本で持っておきたい本である。

・P30の「デザインは本当に必要なのか?」これがすごく参考になった。片手間で作らなければならないときに時間はかけられないけど、何を優先するべきなのかがわかっていなかったので、とても参考になった。
時間もないのにビジュアルが求められること、やっぱりあるんですよね。別にデザインの会社でもなんでもないのにね…。

・センスがないから作れないという人が多い中、センスは努力で鍛えられるという言葉がよかった。だってセンスがなくても作らなくちゃいけない時、誰でも鍛えればそれなりのものを作れるということなので。

・フォントのメイリオと游ゴシックの説明が面白かった。このあたり知らないことが多かった。なんとなく感覚でしか選べていなかったし、これからも感覚は必要だけど、こういうところも考えるといいのかなと気づけたのが大きいと思う。

・最終的にはパワポの説明になるけれど、何を考えて作るのかがまとまっていて、デザインが行われるときの基礎的で普遍的な内容でもある。付け焼刃だけで作るならサンプル的なもののほうが参考になるが、それらサンプルが今作ろうとしているものに合わないとか、ちょっとセンスよくしたいだけというときにも役立つ。